『普通じゃない』見逃し配信動画を無料視聴する方法は？

ダニー・ボイルのハリウッドデビュー作。

天使の策略で出会ったビルの清掃人とちょっと気の強い社長令嬢の誘拐珍道中ラブコメ。

リストラされ社長に直談判しに行ったものの成り行きで社長令嬢を誘拐することになった主人公ロバートのダメダメ具合がいい感じ。

5数えるまでに復帰させないと殺すぞって言いながら5を言えないユアンに変わって5って言っちゃうキャメロンおもしろかわいい。

それでうっかり引き金引くの笑うし、誘拐慣れしてる令嬢が主導権握ってる珍道中に笑う。

天使組もだいぶおかしくて引きずられながらも車にしがみつく姿はもはやターミネーター。

天使の姿の欠片もない。
ガブリエルだったのも笑う。

おもしろいとは言いがたいけどユアンもキャメロンもかわいくて憎めない作品。

荒唐無稽なラブコメといえば本作だろう。
トレインスポッティングの鬼才ダニー・ボイル監督によるお茶目サスペンスラブコメディ。

掃除男ロバート(ユアン・マクレガー)が、クビなったから社長に直訴しに行って脅しのつもりが社長の足を撃ち抜き、さらに勢いで社長令嬢のセリーヌ(キャメロン・ディアス)を攫ってしまうお話。

はたして本当にラブコメを作りたかったのか訝るようなプロットだが、二人のかけあいがチグハグながらとにかくチャーミングで応援したくなるのがミソ！

さらに脇役のキューピット役の天使二人組が殺し屋として社長に雇われてる設定も面白い。

安心して観れる設定なのに時折容赦のないディテールと展開がスパイスになっている。

ラストはセンスオブワンダーとしかいいようのないロマンス展開だが、よく考えると初めからちょっとおかしいので走らせ続けて辿り着いた場所と思えば納得がいく。

ヒステリックじゃない健康的でチャーミングなキャメロン・ディアスと苦労を背負わされたオビ・ワン顔以前のとぼけたユアン・マクレガーが、この時期しか見せられないまぶしい演技をしてるところが魅力だ。

天使界のくたびれた中間管理職署長の名前が「ガブリエル」と明かされたのが個人的には一番のツボだった。