この男は人生最大の過ちです　九瀬しきの人気コミックを速水もこみちと松井愛莉の共演で実写ドラマ化を見逃した

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見どころ/ストーリー紹介

“超ドM”社長が愛する女性に奴隷志願する異色のツンデレラブストーリー
九瀬しきの人気コミックを速水もこみちと松井愛莉の共演で実写ドラマ化。2人の恋を左右する平岡祐太と田中道子が演じたハイスペックで癖の強いキャラクターにも注目。

天城製薬の派遣社員・佐藤唯は、愛犬を亡くした悲しみからバーで酒をあおり、泣きながらクダを巻いていた。すると、1人の男が彼女に容赦ない言葉を連射する。唯は仕返しに足を引っかけて転ばせるが、実はその男は自社の社長・天城恭一で…。

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この男は人生最大の過ちですのあらすじ

第１話

愛犬を亡くした悲しみからバーで、「生き返る薬、開発しろよ～」と泣きながらクダを巻いている女、そこへ一人の男が近づいてきた。
「死んだものは生き返らない。その代わりに、過剰摂取すればすぐにでも犬に会える薬なら教えられるが。」
女は天城製薬の派遣社員・佐藤唯（松井愛莉）、男は天城製薬の社長・天城恭一（速水もこみち）だった。

声をかけてきた男が自社の社長とは知らない唯は、足を引っかけて男を転ばせる。
そして「わざとでーす」と言い捨てて店を出るのだった。

翌日、唯は社長から呼び出しを受けた。
昨夜の男が社長である事を知った唯は、クビを覚悟するのだったが・・・・。
社長の天城は意外な言葉をかけてきた。
「僕を奴隷にしてください」
さて、唯はどうするのか・・・・・・・。

第２話

佐藤唯（松井愛莉）は社長の天城恭一（速水もこみち）に、唯に関わらないでほしいと言っていた。
社長の天城は唯の言いつけを守っていたが・・・。

唯が愛犬を亡くして初めての誕生日を迎えた日。
外は嵐で、一人きりの寂しさでなかなか寝付けないでいた時、
窓に打ち付ける風が気になってふと外を見ると、そこには嵐の中、花束を手に天城が立っていた！

天城に関わらないでほしいと言った手前、唯は天城を無視するのだったが、しばらくするとサイレンの音が聞こえてきた・・・・
天城は大丈夫なのだろうか？

後日、唯は先輩の石川麻美（片山萌美）から合コンに誘われた。
合コンの相手はライバル製薬会社の宮川（ショーゴ/東京ホテイソン）と姫田（たける/東京ホテイソン）。
唯がふと店の片隅を見ると、そこには天城恭一がいた！
何故社長の天城があるのかと訝しがる唯。
唯は、気持ち悪さを紛らわそうと酒をあおるのだった。
しかし、その酒にはある罠が仕掛けられていて…。

第３話

天城恭一（速水もこみち）の誕生日会が大々的に催される。
佐藤唯（松井愛莉）も誕生日会の招待を受けたが、唯は出席を断った。
しかし社長秘書の名取蒼（入江甚儀）から、「誕生日パーティーで天城の顔に泥を塗れば、天城との縁を切れる」と言われ、唯は誕生日会へ出席することとした。

誕生日会の会場に到着した唯。誕生日会には各界の要人が多数主席しており、唯は会場の雰囲気に圧倒されてしまう。

この誕生日会で恭一は父（渡辺裕之）に、唯の事を「僕の大切な女性です」と紹介するのだった。
突然の出来事に驚いた唯は、恭一の事を「心の底から気持ち悪い！」と言って周囲を唖然とさせた。
そのうえ、天城の首を締め上げたり、顔に水をぶちまけたり、散々と天城のメンツを潰して、唯は会場を出た。

これで社長の天城恭一はもう関わってこないだろうと思う唯。
しかし、その胸中にはひとつ心残りがあった。それは…。

第４話

社長秘書の名取蒼（入江甚儀）から、天城恭一（速水もこみち）との温泉旅行を懇願される唯。
今回の作戦は、唯と名取が恋人になったふりをして、天城を諦めさせるという計画で、先輩の石川麻美（片山萌美）もその仲間に加わることにした。

旅行当日、恋人役の名取の振る舞いに嫌悪感を抱く唯であったが、唯は天城を諦めさせる作戦の為に必死に堪え続けるのだった。

夜になり、麻美が酔っ払ってしまう。名取が麻美の介抱を引き受け、天城と唯の二人きりになってしまった。

天城に酌をし続ける唯。
唯のお酌で飲みすぎた天城も泥酔してしまう。
「唯が注いだ酒で死ぬなら本望」
天城は寒空の外廊下に倒れこむ・・・・
さすがに放って置くこともできず、唯は天城を部屋まで連れて行く。
またしても唯は天城と二人きりになってしまい…。

第５話

佐藤唯（松井愛莉）は、天城恭一（速水もこみち）の車に落としたイヤリングを受け取るため、ある会議場を訪ねる。

その会議場で唯は、エレベーターで医師の藍田航之郎（平岡祐太）と二人きりになってしまう。
その時た男から、いきなり“アゴクイ”をされてしまった唯！
男は手術成功率100%を誇るスーパードクターで、天城の大学時代の同期だった。

ノーベル賞候補の研究者、三島冴（田中道子）も天城の同期であることがわかり、唯は圧倒されるのだった。

そころが天城はそんな唯の気持ちにはお構いなく、「僕の恋人」と同期に紹介する天城。
それを聞いた冴は、「恭一は私のもの」と宣言するのだった！

その後、3人と一緒に食事をすることになった唯は、冴と天城の親しい関係を見て複雑な心境。
「犬好き」な藍田と唯も徐々に親しくなっていき…。

第６話

犬好きという共通点で親しくなり始めた佐藤唯（松井愛莉）と藍田航之郎（平岡祐太）。
ある日、天城恭一（速水もこみち）を含む3人でドッグランに出かけることになるが。

ところが当日、天城はドッグランの予定をキャンセルし、三島冴（田中道子）と過ごすと藍田に告げるのだった。
唯は藍田の愛犬とともにドッグランに出かけて、久々にストレスフリーの時間を過ごすのだった。

その間、天城からは何度も電話がかかってきていた。不在着信は100件以上に！
唯が仕方なく天城に電話をかけると、電話にはホテルにいるという冴が出るのだった。

後日、多能性細胞開発成功に関する記者会見を行う冴。
その記者会見で、冴は天城が意中の男性であることを公言するのだった。

恭一と冴の隠し撮りされた写真が流出し・・・・・。
唯の心境は複雑になるのだった

第７話

唯（松井愛莉）の会社の天城製薬では、唯と天城恭一（速水もこみち）との関係を勘ぐる噂が流れていた。
そんな社内の噂話に疲れた唯が「誰もいない水族館で癒されたい…」とぼやいていると・・・。
この言葉を聞きつけた天城は、水族館を貸し切りにするのだった。

ところが唯が水族館に到着すると、そこには三島冴（田中道子）と藍田航之郎（平岡祐太）もいるのだった。
そこで２人ずつペアになり、冴は当然天城とペアになって、腕を組んでいる。
唯は仕方なく藍田とペアとなって、水族館を鑑賞することになった。

笑顔で談笑する唯と藍田を見てイライラを募らせる天城。
冴の言いなりになっている天城へのモヤモヤが加速していく唯。

褒められるのが嫌いな天城、天城が褒められるのが嫌いなのは、ある過去の出来事に起因することが分かる。
冴が唯に過去の出来事を話そうとすると、強い口調で制止する天城。
「佐藤さんには話せない」という天城の言葉に、唯は複雑な思いを抱く…。

第８話

残業をしている佐藤唯（松井愛莉）に豪華なディナーを準備する社長の恭一（速水もこみち）。
食事の最中、唯は天城が「褒められ嫌い」になった過去について話したくないと言ったことを蒸し返すのだった。

そんななか、藍田から唯にメッセージが送られてくる。
それを知った天城は、２人が会うことを恐れるのだった。

天城は唯に、自分が褒められ嫌いになった過去の出来事を話す代わりに、藍田と会わないという条件を突きつけるのだった。

第９話

天城恭一（速水もこみち）の過去を知った佐藤唯（松井愛莉）。
恭一の過去の出来事は重く唯にのしかかってくるのだった。

その重さに耐えかねた唯は、藍田航之郎（平岡祐太）を頼るのだった。
ドッグランで藍田の愛犬・スヌープを遊ばせながら、複雑な胸の内を聞いてもらう唯。
そこへ、藍田に急患の知らせが入り、唯が藍田の愛犬スヌープを預かり、藍田は病院へ。

その晩、スヌープを引き取りに唯のアパートを訪ねた藍田は、唯をいきなり“床ドン”し…！？

新たな登場人物として、三島冴（田中道子）に捨てられた男ユウキ（笠松将）が現れる。
冴はかつての遊び相手を冷たくあしらうのだったが・・・。
これがとんでもない災いを引き起こすのだった！！

最終回

病院に搬送された天城恭一（速水もこみち）。
急ぎ病院に駆けつける佐藤唯（松井愛莉）。

唯が病室に飛び込むと、そこには白布を掛けられた天城の姿が…！？

後日、藍田航之郎（平岡祐太）に会った唯は、ようやくハッキリした自分の本心を告げ、ある覚悟を胸にするのだった…。

何とも言えない最終回でした。

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キャスト・スタッフ

出演	(天城恭一)	速水もこみち
	(佐藤唯)	松井愛莉
	(三島冴)	田中道子
	(名取蒼)	入江甚儀
	(石川麻美)	片山萌美
	(藍田航之郎)	平岡祐太
		政岡泰志
監督		菊地健雄
		桑島憲司
原作		九瀬しき
音楽		池永正二
脚本		さくのり限
		伊澤理絵