ラジエーションハウス～放射線科の診断レポート～　全話あらすじ　窪田正孝 平成最後の「月9」初主演！掟破りの天才放射線技師が“視えない病”を診つけ出し、命を救う。

#1 「視えない病を見つけ出せ！命をかけた新たな医療ドラマが今始まる！」のあらすじ

五十嵐唯織は“写真には必ず真実が映る”と信じる放射線技師。
唯織はアメリカで最も権威ある放射線科医から才能を認められた。
アメリカでの成果をもって日本に帰国した唯織は、甘春総合病院に採用された。
甘春総合病院には、唯織がずっと思いを寄せていた幼なじみの甘春杏が放射線科医として勤務していたのだ。
初出勤の日、唯織はバスで甘春総合病院へと向かう。

#2 「天才技師が救う命！彼の秘密が今夜、明かされる！？」のあらすじ

病院長の渚から、放射線科医として働く気はないのか、と問われた唯織。
医師免許を取ったのは、放射線技師として働く上で病気について深く知った方がいいと思ったから、と言って断る唯織。
唯織の思いを受け止めた渚は、周囲に医者であることがバレないように、と釘を刺さした。

#3 「仲間に迫る、乳がんの危機！？」のあらすじ

甘春総合病院の放射線科入局説明会で挨拶をする杏の姿を見に行く唯織は。
堂々と話す杏に見とれる唯織。
しかし、杏が整形外科医の辻村と食事に行ったことを知った唯織は、ショックを受け・・・。
同じ頃、裕乃はマンモグラフィ検査に苦戦していた。
そこに、結婚を控えた女性誌編集者・葉山今日子がやってくる。

#4 「夢を追いかける患者を救え！！」のあらすじ

杏と偶然出くわした唯織。
杏は、友人を誘って飲みに行った帰りだった。
公園で杏を介抱した唯織は、杏が以前、股関節痛と診断した男性患者のことを気にかけていると知った。
杏が気にかけていたのは、画像所見と血液検査の結果が合わないからだった。
杏の力になろうと早速動き出す唯織。

#5 「絶世の美少年が死亡 犯人は誰！？」のあらすじ

杏から、あるCT画像の意見を求められた唯織。
画像をのぞき込んだ唯織は、杏との距離が近いことに照れて・・・。
威能が遺体画像を見ていたことに驚く裕乃。
実は威能はCTやMRIを使って遺体の死因を究明するオートプシー・イメージング、通称『Ai』と呼ばれる死亡時画像診断のスペシャリストだった。

#6 「運命の緊急手術！！この命を守れ」のあらすじ

杏と辻村がある小説の話で盛り上がっているところを目撃した唯織。
その小説とは、鏑木が取材協力した医療小説だった。
さっそくその小説を読み始める唯織。
同じころ、鏑木は、院長の渚に会い、放射線技師の役割を超えた唯織の行為は医師法に抵触する可能性があり、憂慮すべき事態だと告げるのだった。

#7 「命を救う者達の選択 誇りの行方」のあらすじ

唯織が来てから変わりつつあるラジエーションハウスのメンバー。
初めて1人で当直をすることになり、不安でいっぱいの裕乃。
しかも、緊急時に備えて待機するオンコール担当は軒下だが・・・。
乳腺外科に、軒下と中学時代の同級生だった蛭田真貴と志朗夫妻がやってくる。

#8 「二人の約束と暴かれる秘密！！」のあらすじ

けいれん発作で魚谷久美という少女が病院に救急搬送されてきた。
唯織らは、久美のCT検査を行ったが異常は見られず・・・。
だが、別の日にMRI検査を行ったところ、二相性急性脳症の特徴的な所見である、脳が木の枝のように光る“ブライトツリーアピアランス”が見られ、入院しての治療が行われた。

#9 「最強の対決！！彼女は俺が守る！！」のあらすじ

杏が病院内で意識を失って倒れ、エスカレーターから転落した。
杏に駆け寄る唯織。
杏は、エスカレーターを転がり落ちた際に頭部を強打しており・・・。
同じ頃、甘春総合病院に、大物政治家の安野将司が極秘入院することになった。
辻村の父親で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介が、鏑木に依頼したのだ。

#10 「もう一人の天才、現れる！？」のあらすじ

出勤途中の唯織のもとに、放射線科の世界的権威である恩師・ピレス教授からメッセージが届いた。
人工知能を使った読影補助ソフトを開発することになったピレスは、そのメンバーに唯織を迎えたいと考えていたのだった。
鏑木は、辻村の父で、麗洋医科大学病院教授の辻村丈介から系列病院の院長を任されたことを家族に報告する。

#11 「命懸けで守りたい約束！！最後の選択と決断とは！？」のあらすじ

杏の父で、甘春総合病院の前院長・正一が、うつ病ではなく、別の病気ではないかと考える唯織は。
全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は、発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていた。
ヒントになったのは、裕乃が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。