警視庁捜査一課長 2020　第8話（6/25日放送）高輪ゲートウェイ駅殺人ルート？　犯人は天邪鬼タイプ？

今回の事件は、「ナタデココを持った刺殺体」。

警視庁捜査一課長・大岩純一（内藤剛志）のもとに事件の一報が入った。

事件の現場は、“高輪ゲートウェイ駅”の近くにある邸宅。

被害者は、飲食店の経営やプロデュースを手掛ける会社の社長・松友史郎（黄川田雅哉）であった。

そして遺体の手には、かつてブームになったナタデココ入りジュースの空き缶が握られていた。

大岩班が捜査を開始すると、松友は死の直前、ナイター競馬で“ハルヨチャン”という競走馬に10万円をつぎ込んでいたが、大ハズレだったことがわかった。

その上1週間ほど前には、株で3000万円の損失を被り、証券会社に乗り込んで証券会社の課長・勝矢順子（森脇英理子）らとトラブルになっていたこともわかった。

現場資料班刑事・平井真琴（斉藤由貴）は、「被害者はまるで運を使い果たした」ように感じるのだった。。

そしてその直後、真琴は事件現場付近で警備員の制服を身に着けた女性を見かけた。

その女性を調べてみると、松友が2年前に離婚した前妻の坂手春世（中島亜梨沙）でることが判明した。

真春世が離婚後も松友の1億円の生命保険の受取人だったこと、さらに被害者が握っていたのと同じ缶入りナタデココジュースを買いこんでいたこともわかり、春世への疑惑が一気に深まり・・・・。

真琴と小山田管理官（金田明夫）が春世を尾行すると、彼女は鴨せいろが名物のそば店で山菜そばをオーダーしたり、タイムセールのコロッケに行列ができているのを無視して特上肉を買ったりするのだった。

そんな春世の行動から、みんなが選ばないことをあえて選択する天邪鬼＝“逆張り”タイプだとわかり・・・・・・