警視庁捜査一課長 2020（5/28日放送）先週に続き2回目の「テレワーク捜査会議」で謎を解けるか？　「殺意の社員マラソン（2018年放送『season3』第6話）」柳原可奈子がゲスト出演！

場所は隅田川にかかる蔵前橋付近でジョギングウエア姿の死体が発見された。

被害者は、ジョギングが趣味の不動産会社社長・荒井輝路（ベンガル）であった。

被害者の足取りをたどると、秘書の鈴村美加（逢沢りな）を伴ってランニングをしていたことがわかった。

実は荒井の会社では、来月社内マラソン大会が開催されることになっていて、荒井は来月の社内マラソン大会に向けての練習中であった。

しかし美加の話によると、美加は体調不良で途中でリタイアしたが、荒井はその後ひとりで走り続けていたとの事であった。

そして聞き込みをすすめていくと、犯行時刻にショッキングピンクのジョギングウエアを着た不審な人物が現場から走り去ったとの目撃証言が得られた。

しかもそのにショッキングピンクの人物は、異常に走るのが遅かったそうであった。

捜査一課長・大岩（内藤剛志）から、被害者周辺に走るのが遅い人物がいないかの捜査を命じられた萌奈佳（安達祐実）が、不審な人物は社員の北園晴美（柳原可奈子）と特定した。

晴美は目撃されたのと同じショッキングピンクのウエアを所持していた。しかも一回り大き目のサイズのものと合わせて2着購入していた。

もしこの一回り大きいサイズのウェアを男性に贈ったとすれば、その相手をかばおうとゆっくり走ったとも考えられる。

更に聞き込みの結果、荒井のパワハラに耐え切れず退職した元社員・森川直政（山田純大）が、事件の日に荒井ともめていたことが判明した。

しかも現場付近でいつもジョギングしているカリスマランナー・戸間漣（米村亮太朗）が、ピンクのウエアを着た森川が、逃げるように走っていったのを目撃していた。

森川は現在は独身で、9歳の将也を男手ひとつで育てていた。

森川に話を聞くと、一度は退職したが、荒井に復職をお願いしに行ったところ、夜9時半に事件現場の廃工場に来いと言われたが、9時半に現場に行くと荒井はすでに亡くなっており、怖くなってその場から逃げ去ったとのことであった。

一方凶器の鉄パイプから採取された指紋が晴美のものと一致した。

事情聴取を受けた晴美は、犯行を自供するが・・・・・。

萌奈佳は、マラソン大会の出場届けに晴美の字で将也の名前が書かれているのを見つけ、森川をかばっているのではと考えるのであった。

更に荒井の会社で使い込みが発覚し、調査を依頼すると・・・・・。

その調査資料が見つかるり、使い込んだのは副社長の光野響子（中原果南）の可能性が高かった。

荒井が亡くなったことで社長になるのは響子だった。

果たして響子の犯行なのか？