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エール(月~土)第6週「ふたりの決意」あらすじ
福島に戻った裕一(窪田正孝)。
しかし三郎(唐沢寿明)が送ってきた『バンジヨシ』という電報は、裕一を呼び戻すための嘘だった。
音との結婚を反対する母のまさ(菊池桃子)
「これから留学するにもかかわらず、結婚するのはおかしい!」
それでも「音がいないと曲が書けない!」と、二人の説得を試みる裕一だが・・・・。
このやり取りを聞いていた浩二(佐久本宝)が、「自分がどれだけ恵まれているのかわかっているのか」と、怒りを爆発させた。
浩二は、自分は家業を継ぎ、家のために奮闘しているにもかかわらず、兄の裕一が両親の愛を一身に受けていると不満があり、兄の身勝手な行動を許せずにいた。
藤堂先生(森山直太朗)に相談する裕一。
藤堂先生から「何かを得たいのであれば、何かを捨てなければならない。」と言われた。
藤堂先生の言葉で、結婚を諦めて、夢を選ぶことにした裕一。
そして裕一は、音(二階堂ふみ)に別れの手紙を書いた。
音からはたくさんの手紙が届くが、裕一はそれを読もうとしない・・・。
そんな中、イギリスから届いた手紙に書かれていたのは・・・・。
「世界的な不況のため留学を取り消す」という知らせだった。
「もう終わりだ。すべて終わりだ」と、自暴自棄になる裕一。
音の元に三郎からの手紙が届いた。
三郎の手紙には、裕一の留学が取り消しになったことが書かれていた。
裕一のことが心配になった音は、すぐに福島へ向かった。
しかし裕一は、音に会おうとしなかった。
ようやく音に会った裕一は、「自分は音に会う資格はなく、音楽の神様にも見放された、これからは銀行員として生きていく」と言った。
東京に戻った音は、裕一が音楽を続けられる途を探していた。
音は念願だった東京帝国音楽学校に合格しても、喜べなかった。
そんなある日、姉の吟(松井玲奈)の見合いに同席した音は、見合いの相手の鏑木智彦(奥野瑛太)から、叔父が「コロンブスレコード」で働いているという事を聞いた。
そのことを聞いた音は、レコード会社に裕一を売り込むことを思いついた。
音は、さっそく鏑木の叔父・廿日市誉ほまれ(古田新太)に会った。
裕一が、国際作曲コンクール2位の実績を持つことを伝えたが廿日市は興味を示さなかった。
他のレコード会社へも売り込みに行ったが、結果はすべて同じだった。
しかし事態は急変した。
何と小山田耕三(志村けん)が廿日市に裕一を推薦していたのだった。
ある日、川俣の教会でぼんやりしていた裕一の前に音が現れた。
音はコロンブスレコードの廿日市から、裕一との専属契約を申し込まれていたのだった。
音が「音楽が作れるんだよ!裕一さんならやれる。きっとやれる!」と言っても乗り気でない裕一。
そこへ、裕一の留学が取り消されたことを知った鉄男(中村蒼)が駆けつけてきた。
鉄男「東京へ行げ。俺も行ぐ。作詞する。お前は曲を作れ。」
二人から説得された裕一は、返事をせず、家に帰った。
家族のために権藤家を継ぐか、音楽の道に進むべきかで悩む裕一。
裕一が茂兵衛から借りた傘を返しに権藤家を訪れると・・・・。
そこで祖母と茂兵衛の話し声が聞こえてきた。
「裕一は次の後継ぎが決まるまでの、中継ぎのような存在。子供さえ作ってくれれば」
これを聞いて決心がついた裕一は、実家に戻り、東京に行くための荷物をまとめた。
裕一が挫折して傷つくことを恐れて「裕一の幸せだけを考えている。あなたには無理。ここにいて」と引き止める母のまさ。
「母さんは僕の幸せを願って無理って言ってくれんだよね、でも音さんはね。僕の幸せを願って、やれるって言ってくれる。二人とも自分の幸せを願ってくれる思いは一緒だ。僕は、音さんに賭ける!」と強い決意を口にする裕一。
そう言って裕一は、東京へ向かった。
しかし三郎(唐沢寿明)が送ってきた『バンジヨシ』という電報は、裕一を呼び戻すための嘘だった。
音との結婚を反対する母のまさ(菊池桃子)
「これから留学するにもかかわらず、結婚するのはおかしい!」
それでも「音がいないと曲が書けない!」と、二人の説得を試みる裕一だが・・・・。
このやり取りを聞いていた浩二(佐久本宝)が、「自分がどれだけ恵まれているのかわかっているのか」と、怒りを爆発させた。
浩二は、自分は家業を継ぎ、家のために奮闘しているにもかかわらず、兄の裕一が両親の愛を一身に受けていると不満があり、兄の身勝手な行動を許せずにいた。
藤堂先生(森山直太朗)に相談する裕一。
藤堂先生から「何かを得たいのであれば、何かを捨てなければならない。」と言われた。
藤堂先生の言葉で、結婚を諦めて、夢を選ぶことにした裕一。
そして裕一は、音(二階堂ふみ)に別れの手紙を書いた。
音からはたくさんの手紙が届くが、裕一はそれを読もうとしない・・・。
そんな中、イギリスから届いた手紙に書かれていたのは・・・・。
「世界的な不況のため留学を取り消す」という知らせだった。
「もう終わりだ。すべて終わりだ」と、自暴自棄になる裕一。
音の元に三郎からの手紙が届いた。
三郎の手紙には、裕一の留学が取り消しになったことが書かれていた。
裕一のことが心配になった音は、すぐに福島へ向かった。
しかし裕一は、音に会おうとしなかった。
ようやく音に会った裕一は、「自分は音に会う資格はなく、音楽の神様にも見放された、これからは銀行員として生きていく」と言った。
東京に戻った音は、裕一が音楽を続けられる途を探していた。
音は念願だった東京帝国音楽学校に合格しても、喜べなかった。
そんなある日、姉の吟(松井玲奈)の見合いに同席した音は、見合いの相手の鏑木智彦(奥野瑛太)から、叔父が「コロンブスレコード」で働いているという事を聞いた。
そのことを聞いた音は、レコード会社に裕一を売り込むことを思いついた。
音は、さっそく鏑木の叔父・廿日市誉ほまれ(古田新太)に会った。
裕一が、国際作曲コンクール2位の実績を持つことを伝えたが廿日市は興味を示さなかった。
他のレコード会社へも売り込みに行ったが、結果はすべて同じだった。
しかし事態は急変した。
何と小山田耕三(志村けん)が廿日市に裕一を推薦していたのだった。
ある日、川俣の教会でぼんやりしていた裕一の前に音が現れた。
音はコロンブスレコードの廿日市から、裕一との専属契約を申し込まれていたのだった。
音が「音楽が作れるんだよ!裕一さんならやれる。きっとやれる!」と言っても乗り気でない裕一。
そこへ、裕一の留学が取り消されたことを知った鉄男(中村蒼)が駆けつけてきた。
鉄男「東京へ行げ。俺も行ぐ。作詞する。お前は曲を作れ。」
二人から説得された裕一は、返事をせず、家に帰った。
家族のために権藤家を継ぐか、音楽の道に進むべきかで悩む裕一。
裕一が茂兵衛から借りた傘を返しに権藤家を訪れると・・・・。
そこで祖母と茂兵衛の話し声が聞こえてきた。
「裕一は次の後継ぎが決まるまでの、中継ぎのような存在。子供さえ作ってくれれば」
これを聞いて決心がついた裕一は、実家に戻り、東京に行くための荷物をまとめた。
裕一が挫折して傷つくことを恐れて「裕一の幸せだけを考えている。あなたには無理。ここにいて」と引き止める母のまさ。
「母さんは僕の幸せを願って無理って言ってくれんだよね、でも音さんはね。僕の幸せを願って、やれるって言ってくれる。二人とも自分の幸せを願ってくれる思いは一緒だ。僕は、音さんに賭ける!」と強い決意を口にする裕一。
そう言って裕一は、東京へ向かった。
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キャスト・スタッフ
出演 | (古山裕一) | 窪田正孝 |
(関内音) | 二階堂ふみ | |
(古山浩二) | 佐久本宝 | |
(古山浩二(子ども時代)) | 潤浩 | |
(関内光子) | 薬師丸ひろ子 | |
(関内吟) | 松井玲奈 | |
(関内梅) | 森七菜 | |
(藤堂清晴) | 森山直太朗 | |
(佐藤久志) | 山崎育三郎 | |
(村野鉄男) | 中村蒼 | |
(大河原隆彦) | 菅原大吉 | |
(桑田博人) | 清水伸 | |
原作 | 林宏司 | |
音楽 | 瀬川英史 | |
脚本 | 吉田照幸 |
公開:2020年
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